ゴルフのプレーにおいて最も重要な要素の一つは、スピーディにプレーすることです。
プレー時間が長引くことは、他のゴルファーにとっても迷惑をかけてしまいます。
無駄な時間をかけてプレーするゴルファーは嫌われがちです。
初心者のうちは、自分がプレーが遅いことに気づきにくいので3〜4本のクラブを持って走り回ることをおすすめします。
特に打数が増えると、焦ってプレーを早くしようとする気持ちが強くなりますが、これが逆にプレー時間を浪費する原因となります。
ラウンド経験を積むことで、無駄な時間を省くためのスピードプレーのコツを覚え、自分のペースをつかむことが大切です。
ポイント1:プレーの流れを保つ
常にピンまで一番遠いボールの人からプレーする「遠球先打」のルールを守りましょう。
初心者の内は、自分の番なのかよくわからず待ちがちになりますが、迷ったときは自分だと認識し積極的に打つことをおすすめします。
最初に打つ人はボールの場所まで素早く移動しながら、残り距離やライによるクラブ選択を行います。
次に打つ人は、安全な範囲で自分のボールに近づき、次のプレーに必要な準備を済ませておきましょう。
これにより、誰も打たない空白の時間をなくし、スムーズなプレーが可能となります。
ポイント2:グリーン上での準備
グリーンに上がる前に全体の傾斜を把握し、自分のラインをよく観察しながらボールに近寄ります。
先に打つ人がラインを読んでいる間に、自分のライン周りの準備をしておくことが重要です。
自分の番が来たら、ラインを再確認するだけでスムーズにプレーできます。
ポイント3:プレショットルーティーン
ショットに入る前の一連の動作も重要です。
ショットのイメージづくり、クラブ選択、素振り、心の準備などを含めた無駄のないルーティーンを身に付けることでスムーズでスピーディーなプレーになります。
他の人がボールを打っている間にできる準備を完了させ、ボールの前に立った時には迷いなくプレーできるようにすることを心掛けましょう。
まとめ
初心者のうちは、飛ばないしミスばっかりだしラウンド経験も少ないので誰しも遅くなります。
本人はなかなか気づきにくかったり、関係性が深くないとなかなかプレーが遅い事を指摘してもらえず、相手に悪い印象を与えてしまいます。
そのため初心者のうちは、なるべく関係性の深い家族や仲の良い友人と回ってスロープレーに関する事への指摘をもらった方がいいです。
実現が難しそうな方は、同伴競技者に自ら「私のプレーは遅いでしょうか?」など客観的な意見をもらうことをおすすめします。
遅い場合は、尋ねられた方も同伴競技者も遅いままでデメリットしかありませんので、具体的な改善策を指摘してくれる方が多いと思います。
初心者のうちは特に上記を参考にしてスムーズに回る事を心がけましょう!
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